マンションの流行と中古

マンションのタイプ

●ペットと暮らせるマンション●

空前のペットブームといわれていますが、それに対応するマンションも急激に増えています。現在では首都圏で新築分譲されるマンションの半数がペット可だといわれています。ペットと暮らせるマンションには、ただ単に管理規約で飼育を認めている「ペット可マンション」から、人とペットとの共生をテーマにした「ペット共生マンション」まで、さまざまな物件がみられます。
ペット可マンションといっても、多くの場合、無制限にペット飼育が許されているわけではなく、「体重10kg以内、体長50cm以内」というような制限があるのが一般的です。
ペット共生マンションは、飼育用の施設が充実しているのが特徴です。住戸には、玄関内の足洗い場、ペット専用トイレなどが設置され、ペットが動きやすい間取りや内装材の工夫がされています。共用施設としては、エントランスの足洗い場、グルーミング室などが一般的ですが、ドッグラン、居住者用エントランスと大型犬などの出入り口を分けたダブルエントランス方式などを採用しているマンションも。飼い主どうしで交流をはかるサークルがあるマンションもあります。

●自分たちでつくるコーポラティブハウス●

コーポラティブハウスは英語で「共同運営の住宅」という意味。あらかじめ住み手が集まって建設組合をつくり、土地を購入し、建物全体の外観から各戸の内装まで、設計者とともに考え、つくり上げる集合住宅です。
注文者の要望をきめ細かく、設計に反映できるため、集合住宅とはいえ、注文住宅なみの満足度が得られるといわれています。また、一般の分譲マンションのようにモデルルームを設置したり、広告費を使って宣伝したりする必要がないため、コストを抑えることができる点も見逃せません。
最近ではコーポラティブハウスの企画コーディネートを専門に手がける企業が増え、なかには住宅を建てる土地を買ってから購入者を募集する方法もみられるようになりました。
土地購入や設計依頼など、複数の注文者の意見をまとめるのに時間や手間がかかるのが難点ですが、建設段階から注文者どうしが建設組合をつくってマンション全体について討議していくため、コミュニティが親密になるというメリットもあります。
「家づくりのプロセスを楽しみたい」「手間暇をかけても間取りや内装、建材にもこだわりたい」「コミュニティは親密なほうがいい」という人におすすめの方式です。

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